カテゴリ:コラム( 3 )


2010年 04月 18日

【コラム 3】 写真に対する想い

【コラム 3】 写真に対する想い

景色を見ていて、いつも思う。

この一瞬に素敵な景色は生まれ、そして消えていくのだと。

そして、カメラを最初に発明した人は、一瞬の景色をずーっと留めておきたいと思ったんじゃないかなって。

写真を撮っている人を見ると、いっつもどんな景色をつかもうとしているのかなと気になる。

それが、素晴らしい一瞬だったら、私にも分けて欲しいなって。

でも、、、何度教えてもらっても、なかなか素晴らしい一瞬をつかむことができない。

知り合いに相談したら、「簡単に撮れないからこそ、写真を撮るのって楽しいんじゃないの」と言われた。

確かにそうかもしれない。

そう思いながら、写真を見返すと、未熟な写真ばかり。。。

これだけ更新するのって、裏を返すと未熟な写真をあんまり見て欲しくないからかもしれない。

ただ、ひとつだけ言えることがある。

それは、自分の作品を未熟だと言えるのは、理想を持っているからだと。

理想と今の作品を見比べて、かけ離れているからこそ未熟と感じるのだと。

そう思ったら、なんか心が軽くなった。。。

これでいいのだ。

こうやって、写真に取り組んでいれば、いつかは素敵な景色をつかむことができるのかもしれない。。。

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by dattgo | 2010-04-18 22:26 | コラム
2010年 04月 17日

【コラム 2】 写真って何のために撮るの!?

【コラム 2】 写真って何のために撮るの!?

よく美術館に行く。

お気に入りの写真家さんの本や画家さんのカタログを買ってくるんだけど、、、そんなカタログの中にこんな疑問が投げかけられていた。

「写真を最初に発明した人は、どのような想いでこのような機械を作り出したのだろうか」って。

その日から、ずっと考え続けてきた。

写真って、よく記録として残すために撮るのか、芸術性を追い求めるために撮るのかと言われる。

そのどちらかを目指すことによって、撮り方はまったく異なってくる。

世の中は、絶えず変化する。

今目の前に見える景色だって、太陽の光の色によって、季節によって、一緒に見る人によって、いろいろなものの影響で、どんどん変わってくる。

そんな忘れたくない目の前の景色を忘れたくないという想いから撮る撮り方が記録。

そして、自分の心の中の想いを表現しようと思うのが芸術性。

私の写真は、どちらなのかなぁ~と考えていたら、人に

「DAIGOさんの作品は、記録というより記憶だね」と言われた。

そうかもしれない。

私は、すっごい数の旅をする。

写真を撮るとき、いつも思い描いているのは、好奇心。

というのは、ほんとのことを言うと、私の写真って、自宅から外を撮った景色はあるけど、ほとんど地元で写真を撮っていない。

常に電車に乗って、あるいはバスに乗って、遠くへ移動している。

そうやって目を凝らしていると、、、珍しい景色ばかり。

私の住んでいるところでは到底見れないものがたくさんあることを、最近知った。

動物園の動物もそうだし、花だって、お寺だって、雪だって、路面電車だって、、、

そのとき、カメラを構えていて一番に思うのは、この景色を誰かに伝えたいなぁ~ということ。

やっぱり、人に自分の記憶を共有してもらいたいなぁ~ということなのかな。。。!?

写真を撮るとき、必ずしも記録のために撮るとか、芸術のために撮るとか、あるいは記憶とか、そういうものはいらないかもしれない。

ただ、いつか写真を撮るときに、ちょっと立ち止まってきたとき自分のことを支えてくれるのは、こういう考え、言い換えれば原点なのかなって思う☆彡

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by dattgo | 2010-04-17 06:44 | コラム
2010年 04月 15日

【コラム】 写真の撮り方

【コラム】 写真の撮り方

このブログも、あと少しなんだなぁ~と思うと、しんみりしちゃった。。。

心残りはないかなぁ~と考えていたら、これまで写真のこと全然書いてきてないことに気づいた。

今日から、何回かに分けて、そんな写真のことを書いてみようかな♪♪

1回目は、”写真の撮り方”について。

人と一緒に写真を撮りに行くと、ときどき「どうやったら、そんな風に撮れるの」って聞かれる。

一瞬考え込んでから、だいたい”う~ん、どうしてだろうね”って答える。

別に意地悪とかじゃなくて、本当に分からない。。。

でも、こんな質問を受けるたびに思い出すことがある。

それは、中学生だった頃の私。

その頃、ひょんなことから当時駆け出しのカメラマンだった優<仮名>と知り合った。

彼女に連れられて、いろいろなところに行った。

写真を撮りに行ったり、劇を見に行ったり、美術館に行ったり。。。

そんなある日、彼女の個展があるというので行ってみた。

会場に入ると、圧倒した。

私のサッカーをしている写真が目立つところに飾られていたからかもしれない。

それはともかく、一枚一枚の写真をじーっと見ていると、大げさかもしれないかもしれないけど、どれも絵の中に吸い込まれるような気がした。

こちらをじーっと見ているトラの写真の前では、まさにトラが襲いかかってくるような気がしたし、美しい女性がほほ笑んでいる写真の前では、私にほほ笑みかけているような気がしてポッと頬が赤らんだり、、、そんな写真だった。

一枚一枚の目の前の絵は、どこか不思議な世界の入り口のように思えたことを昨日のように覚えている。

その個展の終わり間際、彼女に尋ねた。

「ねぇ、優。どうしたら、優のような写真が撮れるようになるの!?」

一瞬、考え込んでから、ゆっくりと口を開いた。

「そうね。写真って、あたしは撮るものじゃないと思うの。どちらかというと、撮らせてもらうものだと思うんだ。だって、写真って、撮る人とそこに写る人や動物、モノや景色が協力しないと写せないものだから。実は、ちょっと恐いって言われるかもしれないけど、いつも”ねぇねぇ、撮らせてよ”とか”素敵な顔(景色)を見せて”とかいつも話しかけて撮ってるんだ”」

だって。

その言葉を聞いた瞬間、この個展に飾ってある彼女の写真の源泉を垣間見たような気がした。

なかなかうまく言い表せないけど、子供を映す時は親が撮った時のように、女性を撮る時は恋人同士のように、花を撮る時は春の日差しのように、映し出すものの魅力を引き出すような写真だったから。

いつかこんな風に私も人に教えることができる日がくるのかな!?

必死に写真を撮っている人の姿を見ながら、ふと思った☆彡

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by dattgo | 2010-04-15 21:40 | コラム